大地くんは『私の叔父さん』で、私は『大地くんの姪っ子』。 大地くんは、私の大好きなきぃちゃんの旦那さん。 私は、大地くんの愛する奥さんの姪っ子。 近くて、遠い存在。 「ほら、また」 「えっ?」 急に剛が言った意味が分からず、訊き返した。 「おまえ、今、泣きそうな顔してる」 ドキン 「な、なんで、そんな事ないよ」 なんだか肯定するのは悔しくて、そう言ってみた。 だけど。