今、ハッキリと自覚した。 俺は、愛子が好きなんだ。 ドラマの世界のように……男として。 友達じゃなくて、お父さんとお母さんみたいな『ケッコン』って言うのをして、ずっと一緒にいられる……特別な関係になりたいんだ。 「愛子」 返事は無いけど、呼んでみた。 なんだか、自覚しただけで、今まで呼んでた名前さえ、違う響きに聞こえる。