「おおっ、スゲーなぁ、愛子!」 俺は自分がいつもおじちゃんに可愛がってもらっているので、愛子もそうなんだと思うとテンションが上がった。 「なぁなぁ、日高大地って、やっぱり家で見るテレビは、サッカーの試合なのか?」 「そんな事ないよ……バラエティーとかも見てる」 「へぇ〜、そうなんだぁ……」 なんだか急に『日高大地』と言う憧れの選手が、ちょっと身近に感じた。 「……あの、剛?」 「ん?」 「なんだか、剛、嬉しそう」 えっ?