もう、ヤダ〜! 剛には完全にバレてるよ! 私が、剛にドキドキしているの……。 恥ずかしくて顔をそむけようとした時。 場内の音楽が変わった。 あっ! セレモニーが始まる! 席を離れていた人達も、察して戻ってきた。 剛もいつの間にか私の頬から手を離して、電光掲示板に映る映像を見ていた。