ずっとずっと大好きな人

自然に体の力が抜けて、剛の肩に自分のおでこをコツンとぶつけた。

すると。



グイッ



えっ?

剛が急に、私を自分から引き離した。



「剛?」

思わず首を傾げてしまう。



「うわっ、ヤベェ~」

そう言いながら、剛は何かを追い払うかのように、頭をブンブンと左右に振った。



「どうしたの、急に?」

私がそう訊くと、剛の動きが『ピタッ』と止まり、私をジッと見た。