ずっとずっと大好きな人

「ご、剛、変! やっぱり熱でもあるんじゃないの?」


「はぁ? 何が『変』なんだよ?」


「だって、あの、その……『可愛い』だなんて、今まで言った事ないし……って言うか、むしろ逆でいつもみんなの前で『可愛くないやつ』って言ってたじゃん!」




最初、私は床に座り込んでいたけど、思わず立ち膝体制になりながらそう言った。

すると、剛もしゃがみ込んでいた状態から立ち膝になると……えっ?



頭と背中に手を回されて、キュッと抱き締められた。



な、な、何、この展開!



急な展開に頭が追いつかないでいると、剛が言った。