「私ね、先生のことが」 「櫻井」 空気がどんどん冷たくなっていくのがわかった。 「…それ。言っても後悔しないか?」 「…!!」 人生初めての恋 初めての告白。 大好きな人の絶対零度の言葉で射ぬかれて、私は失恋した。