「マリ・・・気にしてないよ?あたし。それにね、今日こうやって来てくれて、あたしを抱きしめてくれて、一緒に泣いてくれて。それにあたしたち親友だって言ってくれたことがうれしかった。謝るのはあたしのほう。本当にごめん。」 「李亜・・・あたしだって・・・。」 「もうこの話しはおしまい!ごめんはなしにしよっ!」 「・・・うん。」 それからあたしたちは他愛もない話で盛り上がった。