どのくらい走っただろう……気がつけば自然がたくさんある広場にいた。 芝生に座る。 「あーぁ。走って逃げてきちゃった……。」 でも2人が付き合ってたなんて……私の知らないなっちゃんと健太がいるなんて………ショックだな…。 この時、胸の奥がまだざわざわし続けて……チクッとして……なぜだかは、まだ私は気付いてなかった。 この気持ちに…………。 「あっ!いたっ!もぅ〜絢香走るの速すぎ、やっと追いついた。」 「…なっちゃん……。」