私はベットから出て、ブラジャーを着けようとTシャツを脱ぐ。 「おい!?一応…俺が居るんだぞ!?」 「あ…でも…見られたのは初めてじゃないし~」 私は半裸姿で布団の上に置いたブラジャーを手にする。 「……」 透真は見ないように…私に背中を向けた。 「嫁入り前の女がそんな無防備な姿を晒すな…。俺みたいな理性にある男な らまだしも本能で動くような男なら…即…倒されるぞ!」 朝から…透真は私に説教を始めた。 私はブラジャーを着けて…着ていたTシャツを着込む。