小悪魔メイドはエリート社長様専用

「……」


他の先輩キャバ嬢たちはワイワイ騒ぐ中。
一人でどんよりとした空気を吸っていた。



「蘭ちゃん!!あなたにステキな新規のお客様が見えたわよ~」


「!?」


純子ママがまた私に新規のお客様を紹介してくれるみたい。


「……」


控え室から連れ出されて…私は純子ママにお客様の元へと連れ出された。


こんな暗い顔は見せられない。

私は3秒で顔を作った。



私の世話を焼いてくれる純子ママにも悪いしーー