ずっと待ちわびてた言葉を聞けた時、嬉しくて思わず泣いた。


いお君は涙をすくい、再びキスをした。




「…大好きぃ」



「俺は愛しとるし」



キュンと胸が鳴る。


ダメだ。いお君には敵わない。




「美優、付き合おう」



私は頷く。


「明日から、また一緒に登校しよな」


私は笑顔を見せる。