妖精なアイツ



美衣子を含めてこの4人は、たまり場の中でも1つの仲のいいグループ。


「あ、ううん…普通やで。はい、手帳」


2人の声で、舞は我に返った。

そのとき舞は、プリクラを切って…綺麗に貼り付ける幹の、分厚い手帳を見てピンときた。


「…見ていい?」


そっと幹の手帳を、初めから1枚1枚めくりだす。


いろんな顔が並ぶなか、じっくりと見るわけでもなく…1つのプリクラをひたすら探す舞。