ピ・ピ・ピ・ピ…… 規則正しい電子音に強い消毒液の匂い。 真っ白いカベに、体に繋がれた点滴の管。 そして… 真っ青な顔をしたしんちゃんのお母さん。 ――え……??私……。 ココどこ?? 状況が理解できずにウロウロと瞳を泳がせていると、 「先生!!高宮さんの意識が戻りました!!」 近くにいた看護婦さんが大声を上げる。 ボーっとする頭に キシキシと痛む体。 ピクリとも動けず 何も考えられず されるがままに目の前の状況を流していると、部屋に真っ白い服を着た若いお医者さんが入ってきた。