「私たち、バカに付き合ってるほどヒマじゃないのよ!!」 「はぁ!?ちょっと待てー!!逃げる気かコンニャロー!!」 「ハイハイハイハイ。落ち着けって。あんなヤツら追う前にけが人の方が先だろ」 「…そーだったわね。いけないいけない。平常心、平常心っと…。 …あの、ケガ大丈夫ですか?」 へ!? なんか私けが人になってる!? 別にちょっと転んだだけでけがしたわけじゃないんだけど。 でもせっかく差し出してくれた手を払うのも気が引けるので、その手は有り難く受け取ることにした。