「……なちゃん。菘ちゃん!!」



「……へ…!?」



「焦げてる焦げてる!」



「あ!!」







ヤバー!!





ボーっとしてたらー!!








野菜炒めが見るも無惨な残骸に…。










「すみませんでした!!ちょっとボーっとしてしまって…!!」



「いいわよそれくらい。それより菘ちゃんの方こそ、火傷とかしてない?」



「わ、私は大丈夫です…」



「そうよかった。でも、ボーっとするなんて…やっぱりまだ風邪、治ってないんじゃない?」



「そうよ菘ちゃん。ムリしちゃダメよ。菘ちゃんはうちの一番の戦力なんだから」









皆さん…。





すみません心配かけて…。




というかウソついてごめんなさい。