ニセ天然の彼女。

その本性、いえ魔性を知っているのは、ごくごく1部の女子だけでした。

彼女の毒牙にかかった−−

いえ、毒を盛られた被害者と言ったほうが正しいかも−−

な女の子たちです。

私は、ただの傍観者だったヨ

と言いたいところですが、

残念ながら毒を盛られまくった白雪姫でございました。

(グリム童話の原作では、白雪姫は毒りんご以外にも毒アイテムで攻撃されています。

毒りんご作戦は、3度めのチャレンジでした)

え、

白雪姫だなんて、可愛すぎるだろ?


すみません、この程度の現実逃避はご了承ください。


そもそも、なぜ彼女は天然キャラに執着したのでしょうか?



答えは単純なものです。

冒頭で述べたこと、そのままでございます。

わざわざ前ページに戻るのめんどいからやめよ

と言われたくないので、申し上げます。



彼女は、モテたかったのです。

キラキラモテ子になりたかったのです。

学年いちの、

ぶっちぎりの、

押しも押されもしない、


モテ子に…!