リフレイン〜2人の甘いバレンタイン〜


「あっ……!」



「……っ…水樹…」



戸田さんがあたしの中に入ってくる。



やっぱりこの感覚は慣れない。



この意識が無くなりそうになる感覚は…。



「……ん……っ…」



ギシッと断続的に軋むベッド。



熱い戸田さんの熱。



あたしを抱き締める力強い腕。



熱くて、甘い戸田さんの愛撫に自然と涙が溢れる。



「……っ…戸田さ…」



あたしは薄れゆく意識の中、戸田さんの名前を呼んだ。