――… 「やぁ……も…無理ぃ…!!」 「ダメ。まだまだこれからだろ?」 快楽に顔を歪めて、シーツを握りしめるあたし。 もうあたしに限界が来ていることを知ってるのにわざと焦らす戸田さん。 戸田さんってもしかして意外とS? あたしは乱れる呼吸の中、そう思った。 「俺も……そろそろだわ」 戸田さんはあたしの耳元で低く囁く。 これ以上… ドキドキさせるつもり…?