「あ、ありがと……! 日向と二人で食べるねっ」
苦笑いで言うと、真希は残さず食べてねっと笑顔で言った。
でも、真希なりの優しさが嬉しくて、少し感激した。
「それとね、奈央……」
「ん?」
いつも陽気な真希が、少し顔を赤らめながらもじもじしている。
「あたし………今日、南さんに告白してくる!」
「っ! ほんと!?」
あたしが目を丸めて言うと、ちいさくコクンと頷く真希。
「あたし……ずっと、奈央と日向に憧れてた」
「あっ、あたし?」
「うん。奈央も日向も、お互いを守りあって。こういう風に、あたしもなりたいなって……ずっと思ってたんだ」
「………真希」
あたしたちのこと、そんな風に思ってくれてたんだ。


