そして、再びあたしの首筋に顔をうずめると。 「なーんてねっ」 と言って、呆気なくあたしを離してしまった。 「………ふぇ?」 頭の上にハテナがでるあたし。 「今はお風呂はいんないとね〜♪」 と言って、さっきまで様子に戻る日向。 腑に落ちないあたしを見て。 「なに、もっとしてほしかったとか?」 と、イタズラに微笑む。 「ッ///」 それにあたしはまた顔が赤くなる。 「してほしいなら、口で言わなきゃわかんないよ〜?」 と言って日向はあたしの口をつまんだ。