【短編】虹越え横丁





「本当だねクラゲさん。
じゃあどうしたら良いの?」



僕が聞くとクラゲさんは


足をしゃわしゃわ動かします。




「そうだなぁ……


あ、そのカサなんて
良いんじゃないかな?」



「カサ?」



僕が困った顔をすると


クラゲさん
また足をしゃわしゃわ。



「そうだよカサだよ」