日中は、太陽の光を浴びて


 見る者の心を掴んで、離さない


 角度を変えれば何色にでも見える 


 ある時は、恐ろしく荒れ狂い


 誰も、寄せ付けようとしない 



 それでも、近づいてきたものには、怒りをぶつけ


 いとも簡単に傷付け

 飲み込んでしまうことさえもある 



 けど、又あるときは


 
 どこまでも限りなく大きくて穏やかで 


 子供の頃に見せてくれた、優しい優しい母の笑顔のように穏やかで、温かで 


 最大の癒し効果を与えてくれる表情さえ見せてくれる