ダサい恋人




勝美・Side



昨日は最終的にあの2人を見つける事ができず、イライラしながら断ったバイトをした。



そして、今日もまた変化が起きた。


「あれ…誰?」


「佐伯らしいぞ…。」


「えぇ!佐伯って…あの佐伯尚?」


「ヤバイ!超イケメン♪」


廊下でこんな会話を聞くのは何十回目か…。



「あっ。三野。」


目の前に現れた奴は


「お前もか…」


俺と千歳同様、裏側の佐伯尚だった…。



こういう事だったって訳か…。


「うるせぇな……。」


ニヤリと笑う佐伯…。

未だに慣れない不適な笑みだ…。