ダサい恋人




「はぁ…着替えないと…。」


落ち着け……あたし!

でも……。


緊張する……胸が、ドキドキする……。


ピーンポーン……


静かなこのアパートにインターホンの音が聞こえた。

た、多分…あたしの家。


時計を見ると、7時半。


セールスじゃないと良いんだけど…。


あたしは渋々ドアを開けた。


ガチャッ……


「あの、どなた様……」


えっ?


あの……なんか…えぇ?


「なんだよ。」


不機嫌にあたしに言い放つその人は…


「勝美……」


だった。