でも私は思った。 私、谷島くんの家知らない…。 ……………うぁー。 役にたたないな、私ぃ!! ま、とりあえず… 私は、いつも別れる交差点へと向かった。 その交差点に着くと、今度は谷島くんが帰ってく方向へ行ってみた。 ………ダメだ。 このへん、いろいろありすぎ…。