そこからまた少し寝むることになって

次に目を覚ますと私の予想どおり昨日のカップルはそこにはなかった。


真紀となお君も特に何かある様子もなく


私と昌平もとてもあのシュチュエーションがあったように思えない。


(本当に夢の話かな?)


って思うくらい普通な素振り。


【とりあえず初詣行って帰りますか!!】



地元まで戻ってきて皆でお参りして私たちはそれぞれ家に帰って行った。


(こんな年明けなんて、なんだかなぁ)


家のベッドの中で今朝のことを振り返る。


とても綺麗な日の出で

少し寒い車内で昌平の温かさだけを感じてる。

(ふぁーダメだ!寝よ)

ふかふかの枕に顔を埋めてぎゅっと目を閉じる


(今年1年どんな年になるんだろ…)