松田先輩はなにがなんだか分からなくなっているみたい。 運転している松田先輩の顔は考え込んでいるようだった。 俺は正直うれしかった。 俺のお陰で事件が解決するかもしれない。 でもそんなに甘くなかった。 それだけで解決するなんて この事件ではありえない。