【完】─片思い─


「へぇ〜! どっかの少女マンガみたい!」

「それから、その本屋に行くと必ず彼がいて、好きになった。そんでこの間、告白されたんだ」

「ふぅん…」

嬉しそうに話すりっちゃんが、すごい可愛く思えた。

すごい好き、ってのが伝わってくる。

「…いいなぁ」

「! 和にもできるよ! ちゃんと、自分を好きになってくれる人!」

「ありがと!」

あたしが望んでる人は…違う人を好きになっちゃったけど。

その後、途中りっちゃんと別れて、家へと帰った。