「…久しぶり、東」 あたしは、お墓の前に立った。 …今まで、来なくてごめんね。 ずっと…来ちゃいけないと思っていたんだ。 でも…いいよね。 「ねぇ、東…。あたし、今日、知ったよ。あたしには…たくさんの人が、支えてくれてるんだって。 東のおかげだねっ!」 …ねぇ、東。 ごめんね…あたし、まだ一度も東に… 『優輝』って呼んだ事はなかったよね。 東は…『和』って呼んでくれたのに。