割りこんできたニーナ先輩の声に、あたしの心拍数は急上昇した。 「あ、こ、こんにちはっ」 「誰だか一瞬わかんなかったよ。オシャレすると、こんな美人になるんだなー」 「いややや、そんな……っ」 憧れの先輩に褒めてもらえて、嬉しいやら恥ずかしいやらで恐縮しまくるあたし。 …………ん? 気のせい、かな。 なんか、今、怖い顔が視界に入ったような。 ……あ。 モカ。