ドアをくぐったとたん、思わず尻ごみしてしまう。 店内は立食パーティーで満員だ。 「これじゃ知り合い見つけんのも一苦労じゃん。まぁいいや。とりあえず奥の方まで行ってみて――…って、アキ?」 返事がないから隣を見ると、アキの姿が見当たらなかった。 はぐれた!! キョロキョロと辺りを見回すあたしに 「あ、泉穂。いつ来たの~?」 着飾ったまりえとノッコ、そしてモカが声をかけてきた。