「すごすぎ……」 呆然としてつぶやくと、アキママがクスッと笑った。 「泉穂ちゃんの素材がいいからよ」 「っ、いやいやそんなアホなっ」 「まぁ1割くらいは、あたしの腕と気合いと根性もあるかな」 「あはっ」 ホント、素敵な人だなぁ。 憧れる……。 「あ、そろそろ時間じゃない?」 「はい。あの、ホントにありがとうございましたっ」 ほんわかした気分で部屋を出ると、同じタイミングで隣のドアからアキが出てきた。