「あっ、お、おはよ!」 「……来てたんだ」 「来てたんだ、じゃないよっ。早く起きて準備しろっ」 「んー」 のんびり起き上がり、大アクビ。 ほんっと、どこまでもマイペース。 こんな調子だから、恋人になっても振り回されるのは、やっぱりあたしで。 悔しいなぁ、と思っていたら 「あ、今日もそのピアスなんだ」 アキがあたしの耳元に気づいた。