お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~



「い、いいの? 何もしなくても……」


「いいよ」


「でもっ、あたしアキとなら覚悟きめられる――」


「俺もお前となら待てる」


「……」



ほら、と言ってアキは片腕をあたしの方へ伸ばした。


腕まくら、の意味らしい。



「……」


「どした?」



いつまでたっても頭を乗せようとしないあたしに、不思議そうに尋ねる。