「……うん。俺も」 やわらかくうなずいたアキは、「寝るか」と言って、あたしをそっとベッドに寝かせた。 ふわっと掛けられる布団。 すぐ隣の体温。 急激に、あたしの心臓が速くなる。 やっぱり、今夜はふたりで寝るんだ。 ってことは――… 「――そんな緊張すんなよ。普通に寝るだけだから」 「え?」 キョトンとするあたしを、アキは慈しむような眼差しで見つめる。