お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~



「泉穂」



アキはあたしの名前を大切そうに呼んで。


そっと腕をほどくと、あたしの瞳をのぞきこんだ。




……やっと重なった唇。


その温もりが伝えてくれたのは



“好きな人が

あたしを好きになってくれた”



奇跡のような真実だった。











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「落ちついたか?」


バスルームから出てきたアキに尋ねられ、あたしはコクンとうなずいた。