お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~



無言で差しだされたそれを、条件反射で受け取る。


淡いパールピンクの包装紙で包まれた、手のひらほどの大きさの。



「何……?」


「開けてみ」


「あたしが?」


不安げにたずねると



「他に誰がいんだよ」


とアキは苦笑する。



「早く」


「……うん」



うながされ、あたしは震える手でラッピングをほどいた。