「月島さんが今日プロポーズしたってどういうこと? アキはそれわかってて来たの? 自分の気持ちに正直になるために来たんじゃないの!?」 「うん。そのために来たよ」 あっさり答えられ、あたしはワケがわからなくなる。 するとアキは、突然まじめな顔つきに変わり、こう言った。 「アイツらが幸せになるところを見届けて、俺自身も過去に区切りをつけに来たんだ。 ……今度こそ、自分の気持ちに正直になるために」 「……」