それって、ホテルの部屋だよね? あ……でもそうか。 こんな深夜じゃ開いてるお店もほとんどないし、雪の中で話すのは寒すぎる。 あたしはおずおずと、首を縦に振った。 「じゃあ……そこで」 ホテルは、ここからすぐの場所だった。 歩いて行ける距離なので、ホテルの下までみんなが見送ってくれた。 「じゃーな、泉穂ちゃん」 「ゆっくり休んでね」