「大丈夫?」 「うん……。ホントにすみません」 “マユちゃん”が渡してくれたお茶を受け取り、ショボンとあやまるあたし。 ここは、小さな駄菓子屋さんの奥の部屋。 さっきまでみんながいたお店だ。 体調が戻るまで、少し休ませてくれることになったんだ。 「気にしない気にしない。車酔いなら仕方ないよー。うちのダンナなんか、しょっちゅうお酒で吐いてるんだから」 マユちゃんがケラケラ笑った。