リコちゃんの誕生日。 そんな大事な日に合わせて行くんだ。 ……動揺しちゃダメ。 うろたえるな、あたし。 アキの決意を応援しなきゃ。 「あっ、あたしもね、ニーナ先輩から大みそかに誘われてるんだぁ」 カラッとした声で言いながら、あたしはアキの手から買い物袋を奪い返す。 「え?」 「年越しパーティー。そんで、一緒に初詣行こうって」 「……そっか」 ちゃんと前を向いて進んでるってとこを、アキに見せたい。 あたしは大丈夫だよって。