「あ……この人、今日の?」 ふと、中心で写っている人を指さして尋ねる。 「あぁ、うん。健吾」 「やっぱり。今より若いね」 「そうだな」 隣でアキが小さく微笑んだのが、気配で伝わった。 写真の中で笑っている月島さんは、髪を明るく染めて、ヤンチャっぽい不敵な笑顔で。 「俺とはホントに正反対のタイプだったんだ」 あたしがうなずくと、アキは静かに話し始めた。