お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~



「じゃあ、あたしが女らしくないからっ? 性格悪いから!?」


「落ちつけって!」


「あたしがっ……!!」



あたしが。




「……リコちゃんじゃ、ないから?」



「……」




――終わった。

そう思った。


興奮して血がのぼっていた頭から、熱が一気に引いていく。



黙りこんだアキの顔を見ることもできず、あたしは彼の前から逃げ出した。