お隣さま ~放課後のアイツと恋の距離~



……でもあたしだって、アキと一緒に過ごしてきたんだ。


いっぱい笑って、時々すれ違って、そのたび乗り越えてきた。


ふたりの距離は確かに近くなった。


だから、信じよう。大丈夫……。

とにかく今日は笑って過ごすんだ。


そう自分に言い聞かせながら、あたしはトイレを出た。


そして、コンビニのドアをくぐったとき。



「あれっ? 泉穂ちゃん?」


「……先輩」



偶然だね~、と笑顔で言いながら寄って来たのは、ニーナ先輩だった。