「……そう? よかったぁ~」 待ってましたという感じで、エロ沢くんが体を起こした。 「俺さぁ、あれから考えたんだけど、やっぱ無茶はダメだよね~。物事には順序ってモンがあるわけだし?」 エロ沢くんは饒舌に語りながら、アキにぴったり寄りそって肩を組む。 「てなわけで、お詫びも兼ねて。はいっ、これ」 「……何だよ」 「映画のチケット。もちろん2枚」 うぉいっ、まだ首をつっこむ気か、エロ沢っ!