「なんだ、お前、知らなかったのか? 俺に泉穂の看病するように言ったのも、アッキーだぞ」 桃がシレっと言って、オニ高生たちも続ける。 「俺たちに作業を手伝うように頼んだのもアッキーだよなぁ」 「うん。普通にイズちゃん知ってると思ってたんだけど」 ……そんなの アキは一言も言わなかった。 じゃあ、昨夜あの電話を切ったあと、アキは学校に来てくれたの? そして倒れてるあたしを見つけて。 桃やみんなに、あたしのために頼んでくれて……。