それが、アキの願いだったんだ……。 「……」 色素の薄い髪が日差しに透けている。 こんなにも近くにいるのに、消えてしまいそうに儚く見えて。 あたしがこの人を支えたいと思った。 抱きしめたいって、思った。 「ア――……」 「――おぉ~っ、こんなとこにいたのかよぉ!」 「っ!?!?」