「さ、続きは別の場所でじっくり話し合うかぁ」 桃が不敵に笑い、モカとまりえのブレザーの首根っこあたりをつかんだ。 「ちょっ、何すんのよっ!」 「女に暴力ふるう気じゃないでしょうねっ」 「ハァァ!? 俺の妹に散々なことしといて今さら喚くんじゃねぇクソ女!」 じたばた暴れるふたりを、ずるずる引っ張ってゆく桃。 いつものブリっ子とは程遠いモカの金切り声が、遠くで響いた。