「うん! わかった!」 あたしは精いっぱいの元気な声をふりしぼった。 「オッケーオッケー。別にいいよ~。あたしもなんとなく誘ってみただけだしさ。 だから、別に……っ」 明るく装うつもりだったのに。 鼻の奥がツンとしびれて、声が震えた。 『泉……』 「じゃ、切るねっ。バイバイ!」 一方的に終話ボタンを押して、グッと息を止める。 呼吸をしたら、一緒に涙も出てしまいそうだったから。